元℃-uteで歌手やタレント・女優など幅広く活躍している鈴木愛理さん。
見た目も可愛くて、歌やダンスも踊れるのに頭も良いという事で、ファンの間では「天は鈴木愛理に二物も三物も与える・・・」と言われているようです。
しかし、それは鈴木愛理さんの血や汗滲む努力の結晶。
今回は、鈴木愛理さんの勉強法や、大学選びの理由についてご紹介していきます!
鈴木愛理の勉強法がヤバい!
鈴木愛理さんは、偏差値72.5の慶應義塾大学環境情報学部を卒業した経歴がある、とても頭の良い方です。
高校時代はすでにアイドル業も始めていたため、仕事と勉強の両立がものすごく大変だったんだとか。
そんな多忙な中、慶応義塾大学へ入学することが出来た鈴木愛理さんの勉強法をご紹介していきます。
赤ペン暗記シート活用法
鈴木愛理さんは高校の頃、授業を聞くときに大事な部分を赤ペンで書き、あとから暗記シートで隠して覚えられるよう、自分だけの問題集を作っていたそうです。
授業中もただノートをとるのではなく、先生が強調した文言は赤ペンで書いて、後からシートで隠せるようにするなどして、自分専用の問題集を作っていました。
日本漢字能力検定
そうすることで、試験前にノートを整理する必要がなくなり、先生の話を聞き逃さないよう意識付けられたんだそう。
学業とアイドル活動を両立するために、時間がない中でもいろいろな工夫をされていたんですね!
元℃-uteのブログで、高校時代の鈴木愛理さんのノートを紹介していました。
いつテストが来てもいいように
既に暗記シートで隠れるような作りにしてたの。
大学進学を夢見て、
ただただ一生懸命だった高校生時代を思い出すと
わたしも、必死に頑張ってたなーーって
がんばってよかったなぁって
あらためて思った!!
℃-uteオフィシャルブログ
すごくきれいにまとめていますね!
頭の良い方のノートは、「無駄に色ペンで装飾しない」と聞いたことがありますが、鈴木愛理さんはまさしく頭の良い方のノートの取り方!
参考にしたいですね!
暗記は音楽やリズムで覚える
鈴木愛理さんは、英単語や語句を暗記する時は、身体の動きや音のリズムをつけて覚えていたそうです。
暗記はダンスや歌詞を覚えるのと同じ感覚でしていました。
これは、あくまでも短期的な記憶術になってしまうと思いますが、身体の動きや音のリズムをつけて英単語や語句を覚えるという方法。
例えば、「古バビロニア王国」「唯一神アッラー」などの語句をあえて変な言い方にすることで印象が強くなります(もともとは世界史の授業での先生の個性的なイントネーションがきっかけでした)。
日本漢字能力検定
これは歌やダンスの仕事に携わっていた鈴木愛理さんならではの暗記法かもしれませんが、
ただ単に単語を覚えるよりも身体の動きとリンクさせたり、リズムを付けた方がより強い印象で記憶されやすいのかもしれませんね!
「すい、へー、りー、べー、ぼくのふね・・・」は確かに今でも覚えてる!
時には1時間半睡眠
高校当時、ふたつのアイドルグループに所属していて、高校2年生の夏からは塾にも通っていた鈴木愛理さん。
人生の中でマックスで忙しい時期だったようです。
仕事と勉強の両立をするために、時には1時間半睡眠しか出来ない日もあったそうです。
入試の成績だけじゃなく、高校の評定もキープしないと受験資格がもらえなかったので、1時間半しか寝られないなんて日もありましたね。
スタディサプリ進路
塾通いを始めた高校2年生からは、仕事を終えた夜10時頃に塾へ行き、深夜2時頃まで勉強して帰宅し、朝5時に起きて学校に行く生活だったんですって!
ひぇ~!体が心配・・!
「スタディサプリ進路」で鈴木愛理さんと対談した井上苑子さんは、鈴木愛理さんと同じ全日制の高校に通っていたんだそう。
鈴木愛理さんの3つ年下なので、学校生活自体かぶってはいなかったようですが、芸能活動しながら大学受援をして進学したことは、先生からよく言われて有名な話だったのだそうです。
愛理さんが芸能活動をしながら大学受験をして進学したことも、先生から聞いていました。
『鈴木愛理ちゃんは頭も良くて…。みんなで見習っていきましょう』ってよく言われてて。
『芸能活動をしていることは関係ない。ちゃんと勉強しなさい』って言われてました。
スタディサプリ進路
卒業生の鑑ですね!でも健康面には十分注意しましょう・・笑
移動中や楽屋、ホテルで猛勉強
仕事と学業を両立するため、鈴木愛理さんは移動中やライブの合間のわずかな時間を使って勉強をしていたそうです。
移動中の新幹線とか、ライブの日の楽屋でも勉強していましたね。
一番覚えているのは、受験を控えた大事な時期に新潟で写真集の撮影があって、塾に行けないのでスカイプで授業をしてもらったんです。
一人でホテルの部屋に戻って授業を受けていたんですけど、眠くて眠くて…(笑)。
スタディサプリ進路
テレビ電話でも授業を受けられる塾だったそうで、ライブ後も打ち上げには参加せず、1人ホテルに籠って受講していたようです。
どれだけ眠くても、「苦難に打ち克つ自分ってカッコいいかも」と自己満足していた部分もありました。今は、もうあんな過酷なことはできないです(笑)。
と語っていますが、本当に影の努力家なんだなと改めて感じます!
鈴木家の家訓「三年の法則」
鈴木愛理さんは、どんなに多忙でもやり遂げられたのは、鈴木家の家訓「三年の法則」のおかげだと語っています。
これは、
今の努力は三年先に実を結ぶ、つまり、今の自分は三年前の自分がつくったものだという考え方
なのだそうです。
この家訓があったからこそ、いつも三年先を見据えた行動を心掛けるようになったと言います。
この家訓があったから、いつも三年先を見据えた行動を心掛けるようになりました。
学業と仕事を両立することは大変でしたが、苦に感じることはありませんでした。分刻みの多忙なスケジュールをこなしたからこそ今の自分がいると思います。
学業もアイドル活動も全力で頑張っていた当時の自分を褒めてあげたいです(笑)。
日本漢字能力検定
素晴らしい教えですね!
鈴木愛理さんの家族はアスリート家系でもあるので、この「三年の法則」は小さい頃から身近に根付いていたのかもしれません。
鈴木愛理さんの父親はプロゴルファーの鈴木亨さん。ご家族についてもご紹介しています!
しかし、鈴木愛理さんはなぜここまで勉強を頑張ることが出来たのでしょうか。
次項では、大学へ進学する理由や、なぜ「慶応義塾大学環境情報学部」を選んだのかについてご紹介していきます!
鈴木愛理が大学で環境情報学部を選んだ理由もすごかった⁉
芸能活動しながら大学受験をするため猛勉強していた鈴木愛理さん。
なぜそこまでして大学進学を目指していたのでしょうか。
そこには、普段の鈴木愛理さんからは少し想像できない立派な理由がありました。
両親との約束
小学生の頃からミュージックスクールに通っていた鈴木愛理さん。
幼い頃から「歌手になりたい」という夢を持っていた鈴木さんは、小学2年生の時にハロー!プロジェクトのオーディションを受け、合格しています。
オーディションを受ける際、鈴木愛理さんは両親とこのような約束をしたのだそう。
「ハロー!プロジェクトのオーディションを受けるときに、両親と『芸能界に入るのはいいけど、大学には必ず行くこと』って約束をしていたので、それを果たすためというのが大きかったです。
スタディサプリ進路
加えて、鈴木愛理さんは両親から『大学に行ってこういうところがよかったよ』という経験談も聞いていたので、自分の中でも小さいころから進学するのが当たり前になっていたんだそう。
ご両親との約束を果たすため、大学進学を目指していたんですね!
また、無事に合格出来た鈴木愛理さんですが、「それは自分だけの力ではなく、まわりの方の協力のおかげ」と感謝の気持ちも語っています。
送迎や食事、健康面などいつもそばで支えてくれた母、スケジュール調整や受験準備の手伝いをしてくれた当時のマネージャーさん、大学選びなどで親身にサポートしてくださった塾の先生にはとても感謝しています。
お世話になった方々のためにも、絶対に合格しようと強い気持ちで受験に挑みましたね。そして入学後は、留年することなく、4年間でちゃんと卒業しようと決意しました。
日本漢字能力検定
鈴木愛理さんの強い意志と、有言実行する素晴らしさが伝わってきます!
”音認知”の研究がしたい
鈴木愛理さんが「慶応義塾大学環境情報学部」を選んだ理由もすごいんです!
先述しましたが、慶応義塾大学環境情報学部の偏差値は72.5とかなりの難関であることが分かります。
難しい学部にもかかわらず、そこを目指そうと思った理由は、「”音認知”の研究がしたい」と思っていたからなんだそう。
「“認知科学”という脳の反応の研究ができる大学です。
音を聞いたとき、人間の脳ではどんな反応が起きているのかっていう“音認知”の研究がしたいなと思って選びました。
音を聞いたとき、実際に体感している感覚と脳の感覚は違うらしくて、それを勉強したかったんです。」
スタディサプリ進路
音楽に携わっていた鈴木愛理さんならではの視点ですよね!
ですが、高校生の時点でこのような疑問を持つという事自体、常日頃から色々な物事を考えていて頭が良い証拠ではないでしょうか。
また、以前、℃-uteでフランスに行ったとき、『kawaii』って言葉が世界の共通言語になっていることを実感したことがあったそう。
でも、それは珍しい例で、ほとんどの日本語が英語に変換されると繊細だった表現がアバウトになってしまったり、少し違うニュアンスで伝わってしまっていることに気がついた鈴木愛理さん。
認知科学を学ぶ理由の一つになったと語っています。
だから、『kawaii』のように、国が違っても共感できる言葉や音楽を知りたいと思ったのも進路を決めた理由のひとつです。
そのことを研究するには、“認知科学”という分野の勉強が必要だと思って、進路を決めました」
スタディサプリ進路
志を持って進路を選んだからこそ、勉強に励むことができたのですね!
しかも、驚くべきことに鈴木愛理さんは卒業論文で学会誌に載った偉業を成し遂げたのだそう!
卒業論文が学会誌掲載!
なんと鈴木愛理さんは慶応義塾大学環境情報学部に入学してからも、芸能活動をしながらも勉学を妥協することはなかったのだそう。
2024年4月26日放送の日本テレビ系『バズリズム02』に出演した際、大学時代に成し遂げた偉業が明かされたのです。
鈴木愛理さんは、
“録音された音源を聴いている時とライブでの演奏を聴いている時で人間の脳波にどう違いが出るか”
という卒業論文を書き、日本音響学会の学会誌に論文が掲載されたのだそう!
研究は「ゼミ生の人に協力してもらって、“みんなの前で歌う”っていう状況と“録音した音を流す”っていう状況を実際に学校のホールでやった」そうで、行動力の高さも明かされました。
当時の教授は、鈴木愛理さんについて次のように語っています。
「とにかく勉強熱心で、1000人いるゼミ生の中でトップでした。学生の鏡ですね」
「鈴木愛理さんほど忙しい学生はいないわけだから、他の学生は『忙しい』って言えなかった」と鈴木が芸能人としての仕事をこなしていた点も絶賛。
モデルプレス
この衝撃の事実に、ネットでも「鈴木愛理神々しい・・」「論文読んでみたい!」など称賛の声が多く寄せられていました。
鈴木愛理ってなんかこう全知全能感すら覚えちゃうよね 神々しい
— こわちゃん!23卒 (@kowakes) April 28, 2024
鈴木愛理さんの卒業論文は興味深いですね。音源の録音とライブ演奏の違いが人間の脳波に与える影響を研究したのですね。音楽や脳科学に興味を持つ方にとって、その研究は貴重なものになりそうです。彼女の多彩な才能には改めて感心しますね。
— 🅱️ℹ️Ⓜ️🅱️🅾️ (@memesbybimbo) April 28, 2024
鈴木愛理様、頭くらい悪くあってくれよ…(絶望)って感じです 本当にすごい
— 時雨 (@RQ0702) April 28, 2024
顔も良くて歌やダンスも出来て、頭がいいなんて、欠点なんてあるの?
欠点と言えば、鈴木愛理さんの歯並びは気になる人も多いようですね!こちらの記事で詳しくご紹介しています↓
まとめ:鈴木愛理の勉強法がヤバい!大学で環境情報学部を選んだ理由もすごかった⁉
今回は、鈴木愛理さんの勉強方法や、慶応義塾大学環境情報学部を選んだ理由についてもご紹介しました。
芸能活動との両立の中、たくさんの工夫をして難関大学を突破していたことが分かり、鈴木愛理さんの努力や才能を垣間見ることが出来ましたね!
今後の鈴木愛理さんの活躍がますます楽しみです!
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