栃木県那須町で宝島さん夫妻の焼死体が見つかった事件の首謀者として逮捕された関根誠端容疑者。
報道で容姿が公開されると、刺青(タトゥー)だらけの姿に衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。
今回は、体の約8割に入っている関根誠端容疑者の刺青の意味についてご紹介していきます!
【画像】関根誠端の刺青の意味がヤバい!
関根誠端容疑者の体には和彫りの刺青がびっしり入っています。
調べてみると、刺青のデザインによって意味があるそうなので、関根誠端容疑者がどのような意味を込めてデザインを依頼したのか調査してみました。
首の翼
首の後ろに翼や羽のようなデザインが見えます。
翼や羽のデザインには、
の意味があります。
関根誠端容疑者には、「自由になりたい」「もっと飛躍して向上したい」という思いがあったのかもしれません。
首に翼の刺青は流行っているのでしょうか。実行役として逮捕された若山耀人容疑者の首にも刻まれていました。
若山耀人容疑者のタトゥーの場所や意味についてもご紹介しています↓
腕のおかめ
関根誠端容疑者の腕には、おかめのようなデザインが見えます。
おかめには、
という意味があるそうです。
関根誠端容疑者にも「幸せになりたい」という願いがあったことが分かります。方法を間違えてしまったようですが・・。
腕の鯉
おかめの上に、鯉の絵が見られます。
鯉には、
と言う意味があるそうです。
また、「なんでもこい・どんとこい・かかってこい」など、威勢の良い生き物として好まれるデザインだそう。
宝島夫妻のお店の用心棒という立ち位置でもあった関根誠端容疑者らしいデザインですね。
宝島龍太郎さんが経営していた焼肉店・飲食店はどこなのかご紹介しています↓
お腹の鶴
関根誠端容疑者のお腹には鶴のようなデザインが見えます。
鶴には、
と言う意味があります。
鶴は1000年以上生きることができるということから、昔から日本では「長寿や不老不死」の象徴とされています。
関根誠端容疑者な「長生きしたい」「家族の繁栄」を願っていたのかもしれません。
関根誠端容疑者には子供もいるようです。家族構成についてもご紹介しています↓
背中の和彫り
関根誠端容疑者の背中にもびっしり刺青が彫られています。
花の中に、骸骨と男性、女性の絵が確認できます。
骸骨には、
などの意味があるそうです。
女性と男性は、地獄太夫と一休和尚ではないかと思われます。
地獄太夫というのは室町時代の遊女で一休伝説に登場します。
如意山中で賊にとらわれたが、あまりの美貌のため遊女として売られ、泉州堺高須町(現大阪府堺市堺区高須町)の珠名長者に抱えられた。
「現世の不幸は前世の戒行が拙いゆえ」であるとして、自ら地獄と名乗り、衣服には地獄変相の図を繍り、心には仏名を唱えつつ、口には風流の唄をうたったという。
Wikipedia
地獄太夫と一休和尚が出会った時の会話を現代的な言葉でお伝えすると、
出家して俗世と無縁のはずのお坊さんが、山の寺に居らずこんな俗世の中の俗世極まる場所で何をしているのか
どこにいようと(あるいは、遊郭で女遊びしようと)俺の勝手だ
地獄というのは、実際に見てみると聞いていたより遥かに恐ろしいな
(自分のところに女遊びを)しに来る人は、みんな(自分に)落ちる
地獄太夫は、自身の「地獄」という名前と、「死んで来た人は皆(地獄に)落ちる」という仏教感をかけて話したと言われています。
この出来事を機に2人は師弟関係を結んだと言われています。
骸骨、地獄太夫、一休和尚というデザインから、「自分に関わると地獄に落ちる」という威嚇のような意味が伺えます。
先述したように、店の用心棒だったこともあり、その意味だとしたら納得できますが、
これは、今回の事件の共犯者全員に当てはまっている気がしますね・・。
足の英語
関根誠端容疑者の足には和彫りの中にポップな洋彫りも入っています。
足には、「I don’t go by the rule book…I lead from the heart, not the head」と書いてあります。
こちらは、なんと故ダイアナ妃の言葉だったようです。
意味は、
となります。
関根誠端容疑者は故ダイアナ妃を尊敬していたのでしょうか。
確かに関根誠端容疑者はルールブックに従っておらず、破天荒な印象を受けてしまいます。
語る人が違うだけで、こうも違う受け取り方になってしまうものなのですね。
そして、今回注目したいのは関根誠端容疑者の脇腹の文字。
次項で詳しくご紹介していきます!
【画像】関根誠端の脇腹の刺青は中国でも流行中のことわざだった⁉
関根誠端容疑者の脇腹に大胆に彫られた「人生苦短,及時行樂」と言う文字。
これは中国のことわざで、
という意味があるそう。
関根誠端容疑者は中国人では?とも言われているようです。中国のことわざを彫るくらいなので、関係があるのかもしれませんね!
そして、この言葉は中国の若者の間でも有名なようで、関根誠端容疑者のように体に彫る方も多いようです。
サンダルや靴下など、グッズやロゴなどにも取り入れられている人気の言葉のようですね!
しかし、その真意は
人生で一番惜しいのは人生の短さにあり。
つまり、人生が辛いのは、過ぎ去ってしまった短い人生を大事にしなかったと気付いたときであることを意味しています。
そのため、責任ある行動や、一日一日を大切に生きることが大事なんですね。
事件を起こしたことで、人生の貴重な時間を自分で削ってしまうことになってしまった関根誠端容疑者。
同情の余地もありませんね。
まとめ:【画像】関根誠端の刺青の意味がヤバい!中国でも流行中のことわざだった⁉
今回は、関根誠端容疑者の全身の刺青の意味についてご紹介しました。
1つ1つに意味が込められ、痛い思いをして身体に刻んだはずの刺青ですが、関根誠端容疑者にとってはただの飾りや威嚇のようなものだったのでしょうか。
刺青だけに、一生消えない痕になってしまいましたね。
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