【誤審】ガルリゴスの海外の反応まとめ!過去にも危険行為があった⁉ | ゆりかごブログ

【誤審】ガルリゴスの海外の反応まとめ!過去にも危険行為があった⁉

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パリ五輪柔道男子60キロ級の準々決勝で、日本代表の永山竜樹と対戦した、スペイン代表のフランシスコ・ガルリゴス選手。

「片手絞め」で一本勝ちという判定でしたが、不可解な判定にその反響は日本国内に留まらず、全世界へと広がっているようです。

今回は、ガルリゴス選手と永山竜樹選手の試合について、海外の反応をまとめてみました!

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ガルリゴスVS永山竜樹での誤審疑惑

永山竜樹 ガルリゴス
引用:X

問題になったのは、パリ五輪柔道男子60キロ級の準々決勝での「ガルリゴス選手VS永山竜樹選手」の試合。

試合の流れ

①ガルリゴス選手が永山選手に片手締めをかける
②女性審判から「待て」がかかる
③永山竜樹選手が力を緩める
④ガルリゴス選手はその後も数秒間締め続ける
⑤永山竜樹選手は失神
⑥女性審判は「落ちた」と判断し、ガルリゴス選手の「一本勝ち」と判定

その瞬間がこちらの動画です↓

審判の「待て」がかかってから、ガルリゴス選手がしばらく締め続けているのが分かります。

この間の数秒は、「悪魔の6秒」と言われ波紋を呼んでいます。

この判定に納得がいかない永山竜樹選手は、ガルリゴス選手との握手も拒否。

約3分間に渡って畳を降りずに抗議の意思を示しましたが、その後判定が覆ることはありませんでした。

永山竜樹戦の審判を務めたこの女性は誰なのでしょうか?こちらの記事で詳しくご紹介しています↓

このガルリゴス選手の行為に対して、海外からの反応は様々だったようです。

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【誤審】ガルリゴスの海外の反応まとめ!

ガルリゴス
引用:Instagram

審判の「待て」がかかってからも締め続けたように見えたガルリゴス選手に対して、日本人はもちろん、海外の反応も厳しい声が上がっているようです。

一部ですが、ご紹介していきます。

This is up there with Shinohara vs Douillet.
これは篠原対ドゥイエと並ぶものです。

引用:reddit

I was a huge fan of Garrigos’ judo but after this situation it’s hard to cheer for him
私はガリゴスの柔道の大ファンだったが、この状況の後では彼を応援するのは難しい

引用:reddit

I’m disappointed. The crowed knew it was a robbery and booed as well. The Japanese team tried to contest it and were ushered out of the venue. It’s an absolutely shameful display of cheating going unpunished within the most prestigious sporting event in the world. Olympics are about fair and equal matches. Not bullshit refereeing.
がっかりです。観客はそれが不正行為だと知っていて、ブーイングもしました。日本チームは異議を唱えようとしましたが、会場から追い出されました。世界で最も権威のあるスポーツイベントで不正行為が罰せられなかったのは、まったく恥ずべきことです。オリンピックは公平で平等な試合です。くだらない審判ではありません。

引用:reddit

中には、2000年シドニー五輪100キロ超級の決勝戦で篠原信一が銀メダルに泣いた「世紀の誤審」と匹敵するものがある、という声も見受けられますね。

さらに、ガルリゴス選手は自身のSNSで複数回にわたり、メダル獲得の喜びを動画で伝えるなどしましたが、コメント欄は大炎上。

It’s shameful to have a bronze medal taken away through attempted murder.

殺人未遂で銅メダルが剥奪されることはことは恥ずべきことだ。

引用:Instagram

You are disqualified as an athlete
It was an uncomfortable match to watch
I don’t want this kind of match in the Olympic

あなたはスポーツ選手としては失格。見ていて不快な試合だった。オリンピックでこんな試合は望んでいない。

引用:Instagram

Si eres sordo, participa en los Juegos Paralímpicos.

耳が聞こえない人はパラリンピックに参加しましょう。

引用:Instagram

ガルリゴス選手がその後の取材で「”待て”は騒音で気づかなかった」と話していることから、

耳が聞こえない人はパラリンピックへ」という厳しい意見もあるようです。

一方、母国のスペイン誌「AS」では、「準々決勝で永山竜樹を破った後、日本から批判を受けた」とし、ガルリゴスの担当コーチの証言を次のように紹介しています。

「彼は嫌なメッセージを受け取っている。私は彼らが正しいとは思わないし、フランを守るつもりだ。彼がしたことは不名誉なことだと言われているが理解できない」

引用:CoCoKARA

過度な誹謗中傷は良くありませんが、海外の方が見ても「悪魔の6秒」は危険行為だと判断されてしまったようですね。

しかし、驚くべきことにガルリゴス選手は過去にも危険行為をしていたようです。

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ガルリゴスは過去にも危険行為があった⁉

フランシスコ・ガルリゴス
引用:Instagram

パリ五輪の準々決勝で「悪魔の6秒」という異名を生んだガルリゴス選手ですが、実は過去にも危険行為があったようです。

それは、2023年の世界選手権ドーハ大会での高藤直寿選手との一戦。

試合の流れ

①高藤選手が試合序盤に技ありを奪い、優勢だった

②中盤で追いつかれて延長戦になった

③高藤選手は左腕を極められたような体勢から大腰で1回転し、頭から落ちる危険な技を受ける

その時の動画がこちらです↓

頭から落ちており、かなり危険で、選手生命に関わりかねない技のように見えます。

驚くべきことに、この時の審判も、準々決勝の時と同じ「エリザベス・ゴンザレス氏」でした。

ガルリゴス選手の危険な技(立ち関節技)を反則とせず、一本勝ちにしたようです。

この危険行為に、「スペインは”反則してでも勝て”と教えられているのか?」「もしかしてお金貰ってる?」などの憶測も飛び交っているようです。

オリンピックに限らず、スポーツは公平で、相手をリスペクトする気持ちを持ちながら闘志を燃やすものです。

故意な行為かは本人にしか分かり得ませんが、柔道精神・スポーツ精神を大切に取り組んでほしいですね。

ガルリゴス選手が永山竜樹に謝罪⁉

2024年7月30日の永山竜樹選手のSNSで、ガルリゴス選手が会いに来てくれたことを投稿していました。

その投稿には、

彼から謝罪の言葉がありました

という文章が。

ガルリゴス選手はなぜ永山竜樹選手に会いに来たのでしょうか。

実はこの投稿の8時間前に、永山竜樹選手は「今の気持ち」として、このような文章を投稿していました。

引用:X

永山竜樹選手が、ガルリゴス選手への誹謗中傷について言及していたのです。

準々決勝では、誤審疑惑や悪魔の6秒など、審判やガルリゴス選手に対してたくさんの厳しいコメントが相次ぎました。

しかし、それを「お互い必死に戦った結果」と言える永山竜樹選手に、ガルリゴス選手も思うところがあったのかもしれません。

敗戦後に抗議をして握手に応じなかったことも謝罪しています。

永山竜樹選手のこの投稿が、ガルリゴス選手にも届き、会いに来たのかもしれませんね!

永山選手のSNSには、「永山選手がそういうなら外野は黙ります」「謝罪を受け入れた永山竜樹選手の懐の深さに感動」など、多くのコメントが届いていました。

「柔道ファミリー!」と締めくくられていて、和解されたことが写真からも伝わり、これぞスポーツマンシップというものかもしれません。

ゆい
ゆい

わだかまりがなくなって本当に良かったですね♪

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まとめ:【誤審】ガルリゴスの海外の反応まとめ!過去にも危険行為があった⁉

今回は、ガルリゴス選手VS永山竜樹選手の誤審疑惑試合での海外の反応をまとめてみました。

「悪魔の6秒」と言われるほど波紋を呼んだガルリゴス選手については、母国スペインから祝福を受けているものの、海外の反応は厳しいものがあったようですね。

3位決定戦を制した永山竜樹選手と同じ銅メダルに並んだガルリゴス選手ですが、メダルの重みはそれぞれ違ったものになりそうです。

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