今回は現在河合塾で講師を務めていて、ジャーナリストでもある重信メイさんについて深堀していきます。
綺麗なお顔立ちですが、若い頃はもっと美人だった重信メイさん。
美しさの背景には、壮絶な生い立ちもありましたので、ご紹介していきます。
重信メイは2024年現在は河合塾の講師?
母親はテロリストの女王と言われた重信房子氏、父親はパレスチナ人のハーフです。
生い立ちは後述していきますね。
重信メイさんは、現在中東問題専門のジャーナリストをされています。
もともと来日する前に、
・ベイルート・アメリカン大学大学院で国際政治学
・レバノン大学でジャーナリズム
を学んでいた重信メイさん。
来日後は同志社大学大学院に進学し、社会学研究科メディア学(博士課程)を修了しています。
とても優秀な方なんですね!
大学院卒業後は、2002年4月から大手予備校・河合塾で英語の講師を担当。
その後2012年まで約10年間講師を歴任しています。
また、並行して、
・AFP通信社のキャスター(2005‐2006)
・テレ朝チャンネル『ニュースの深層』のサブキャスター(2006‐2010)
・中東放送センターに所属
など塾講師以外にも多方面で活躍されています。
現在は中東問題を専門としたジャーナリストとして活動されているそうです。
重信メイの若い頃の画像が超美人!
現在もとても綺麗なお顔立ちですが、父がパレスチナ人、母が日本人のハーフということで、
若い頃はさらに美人で可愛かったそうです!画像で見ていきましょう。
大学卒業写真
レバノン・ベイルートで生まれた重信メイさん。
高校卒業後はベイルート・アメリカン大学で学び卒業すると、さらに同大学の国際政治学科大学院に進学し、1998年から2001年までレバノン大学でもジャーナリズムを学びました。
2002年著書「秘密」
21年前なので、当時29歳の重信メイさんです。
長い髪にパーマをかけ、おしゃれな服に身を包んでいて綺麗ですね。
この著書では、28年間無国籍で、難民キャンプなどをしながら逃亡生活をしていたことが書かれています。
2010年ドキュメンタリー映画「革命の子どもたち」
こちらは、13年前なので、当時37歳の重信メイさんです。
37歳と言っても美人は健在ですね!
このドキュメンタリー映画は、現代史で最も悪名高い2人の女性革命家(1人は重信房子氏)の母としての素顔にスポットを当てながら、
アーカイブ映像とそれぞれの子どもたちや周囲の証言を通して、その背景と神話の裏側に迫る物語です。
重信メイの母がテロリストで壮絶な生い立ちもご紹介!
プロフィールでも少し紹介したように、重信メイさんの生い立ちはかなり複雑で、特殊な環境でした。
その壮絶な人生を、振り返りたいと思います。
母はテロリスト女王、父はパレスチナ人活動家
テロリストで元日本赤軍のリーダー重信房子と、パレスチナ人活動家である父を親に持つ重信メイさんは、幼少期は8年間アラブで過ごしています。
重信メイさんの母親は、その立場上日本やイスラエルの政府から追われる身であり、メイさん自身も娘であることを知られると命の危険が及ぶ可能性があったため、常にその身分や名前を隠して生活していたといいます。
というのも、自身を取り巻く男性は全て「父親」、女性は「母親」、子供たちは「兄弟・姉妹」と教え込まれていたそう。
父親が活動家だったため、重信メイさんと親子であることが外部に漏れると、
重信メイさんも暗殺のターゲットにされる可能性があるため、房子さんは父親の正体を明かしませんでした。
重信メイさんが16歳になった時に、房子さんが父親の素性を明かしたとされています。
当時から母親は国際的に指名手配されていたことから、重信メイさんは母親の正体を周囲に明かすことは決してありませんでした。
そのため、自身が日本人であることも隠しており、外出先では母親と英語で会話していたようです。
常に緊張感を持ちながら生活されていたんですね。
2001年に日本国籍を取得・来日
2000年に母・重信房子が逮捕されてから、重信メイさんは2001年3月に日本国籍を取得し、同年4月に始めて来日します。
出生後も関係機関の手続きができなかったため、28年間に渡って無国籍状態というのも驚きですよね。
来日してからは、同志社大学大学院社会学研究科メディア学(博士課程)を修了。
2011年に
の論文で博士(メディア学)の学位を取得しています。
母親から教わっていたとはいえ、難しい日本語を習得して、博士の学位を取れるなんてすごいですね!
2022年母・重信房子出所
2022年の母親の出所直前には共同通信の取材に対して、
『お疲れさま』と言って抱きしめたい
(重信房子は)暴力ではなく権利の中でやれることをやると思う
と語っています。
重信メイさんは、母・房子に対して一貫して擁護の立場をとっているようで、
年に数回しか会えない時期もあった中で、母・房子がいろいろな形で愛情を表現する努力をしていたからこそ、意識として成り立つのだと感じているそうです。
まとめ:重信メイは2024年現在は河合塾の講師?若い頃の画像が超美人!母がテロリストで壮絶な生い立ちもご紹介!
今回は、重信メイさんの現在中東問題専門のジャーナリストであることや、若い頃の画像、華やかな裏で想像を絶する環境にあったことをご紹介しました。
「テロリストの娘」と心ない言葉がネットでも多く見受けられますが、たくさん勉強して、辛いことも多かったでしょうに、
今の位置があるのは、全て重信メイさんの、血のにじむような努力があったからこそだと思います。
特殊な生い立ちがあるからこそ、発信できることもあると思うので、これからも前向きに頑張っていただきたいですね!
↓重信メイさんの母、重信房子氏についての記事も書いています。ぜひこちらもご覧ください。
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