北海道旭川市の石狩川に留萌市の女子高生・村山月さんが突き落とされて溺死した事件で、内田梨瑚容疑者とともに道警に殺人容疑で再逮捕された小西優香容疑者。
”SNSに無断で写真を転載された”という身勝手な理由で行われた残忍な犯行。
小西優香容疑者が一体どのような家庭環境で育ったのか気になります。
今回は、小西優香容疑者の生い立ちについて調査してみました。
【顔画像】旭川・小西優香の生い立ちがヤバい!
内田梨瑚容疑者に「舎弟」と呼ばれ、内田容疑者のSNSでもよく一緒に写っていたほど仲が良く、行動を共にしていた小西優香容疑者。
小西優香容疑者の生い立ちはどのようなものだったのでしょうか。どこで内田容疑者と接点があったのかも調査してみました。
プロフィール
小学生時代
小西優香容疑者は、旭川市で育ち、内田梨瑚容疑者の学区の一つ隣の小中学校に通っていました。
小学5年生の時に同じエリアのアパートに転居しましたが、近隣住民の話ではその頃にはすでに父親はいなかったそうです。
「A子さんの家は母子家庭で、彼女が小学校5年生くらいでここに引っ越してきた時にはすでにお父さんはいませんでした。
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近隣との付き合いはあまりなく、A子さん自身の姿はここ2年ほど、自宅で見かけることはなかった」
そんな母子家庭の環境にいた小西優香は、小学生の頃からトラブルメーカーだったのだとか。
気に入らない相手に対して、
・授業中でも濡れた雑巾を投げつける
・教科書を投げつける
・暴言を吐く
などの行動を起こし、担任の若い女性の先生を追い込み学級崩壊を招くほどだったそうです。
「きっかけはA子とクラスメートの女の子の些細な揉め事でした。2人が喧嘩のようになった時、A子は濡れた雑巾をその子に投げつけたり、暴力を振るったんです。
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他の子には教科書を投げつけたりもしていた。授業中にも雑巾を投げては暴言を吐くので、隣のクラスの先生がウチの教室に入ってきて『うるさい』と叱りつけたほど。
担任の先生は若い女性で、A子をまったくコントロールできず、ほとんど学級崩壊のような状態。先生が泣き崩れていたこともあったほどです」(A子の小中の同級生)
しかし、そんな小学生時代の小西優香容疑者は、将来の夢は「保育園の先生」になることだったそう。
卒業文集には、
・特技:一輪車とローラースケート
・自慢:ウサギを2匹飼っていること
と書かれてあり、「私は成長しました」というタイトルで、次のような文章が書かれていたようです。
<私がこの小学校六年間で、成長したことは全部で三つあります。
一つ目は前よりももっと友達の大切さを知った事です。私は四年生になって友達とうまくいかない時がありました。だけど自分が悪いと思いました。自分がみんなに悪い事をしてしまったからだと思いました。
みんなもこんなつらい思いをして私と仲良くしてくれてたのがうれしかったです。その時私は思いました。「友達が大切だ。」と。
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それから、私は友達をもっと大切にしようと思いました。みんなは、前と変わらず優しくしてくれました。
友達が居ないとさみしくてでも優しくしてくれるのがうれしかったです。友達の大切さがよりわかりました>
友達の大切さに気づいた容疑者ですが、それから7年の間に何があって残忍な事件を起こすようになったのでしょうか。
もう少し深掘りしていきます。
中学生時代
中学生時代の小西優香容疑者も、色々な問題を起こして荒れていたようです。
小西容疑者と同じ中学の同級生は、次のように語っています。
中学時代に私のグループに彼女が入ってきたせいでみんなから無視されたことがあったので、もう関わりたくないと思っていました。
教室に数人で立てこもって他の生徒を入れなかったり、先生に『死ね』と暴言を吐いたりして、学級崩壊というかそんな感じのことを引き起こしたりしていました。
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内田梨湖の共犯者・19歳女
— ぱるちゃん@ニュース速報 (@trendcoffret) June 14, 2024
いじめの被害者
19歳の犯人は小西〇×です!
過去に私もイジメられてました。
その時私の親が、担任の先生と
小西の親とで話しをしに行ったのですが
証拠がないだの起訴するだの言われ逆に恐喝されたと聞いてます。https://t.co/z2e41qA41f pic.twitter.com/2cBr8mr7Lx
小学生時代に「友達の大切さに気づいた」という小西優香容疑者に何が起こったのでしょうか。
両親が離婚し、母子家庭だった小西優香容疑者。母親は仕事を掛け持ちしながら生計を立てていたようです。
A子ちゃんの家庭環境はかなり複雑で、最終的にはシングルマザーになったお母さんと暮らしていました。お母さんは飲食店員とコンビニ店員の掛け持ちをしていて、アパート住まいです。
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もしかしたら、両親の離婚による精神的な不安や苛立ちから、少しずつ道を踏み外してしまった可能性があります。
高校時代
地元の高校に進学した小西優香容疑者は、さらにトラブルを起こすようになります。
母親と住んでいたアパートの空き部屋に勝手に入りこみ、男女の仲間と一緒に酒盛りをして騒ぎになったこともあるのだとか。
A子ちゃんは高校生の頃、そのアパートの空き部屋に勝手に入り込んで仲間と酒盛りをして、騒ぎになったこともあります。
仲間は女の子だったり男の子だったりいろいろ来ていたみたいです。
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未成年にも関わらず飲酒をしたり、住居侵入に当たるようなことを平気でしていたようですね。
同級生の親からも、「あのことは遊ばないで」と言いたくなるようなタイプだったそう。
しかし、結局1年で退学してしまったそうです。
社会人
小西優香容疑者は、高校を退学した後どこに就職したのかは現時点で分かっていませんが、
2023年末にはファーストフードでアルバイトをしていたようです。
しかし、無断欠勤が続き最終的には辞めたのだとか。
今回逮捕された報道では「無職」となっていたので、ファーストフードのアルバイトを最後に職には就いていなかった可能性が高いですね。
小西優香容疑者の母親は、「寂しかったんだと思う。」と語っています。
「でもね、A子はずっと寂しかったんだと思うよ。あの子が小学生のころに私は旦那と離婚して、仕事ばかりで家にいるときは寝てばかりだった。
ここ数年は、夜にほとんどA子と顔をあわせることもなかったから、やっぱり寂しさはずっとあっただろうし、申し訳ない気持ちはあるの。」
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母親も生計を立てる事に必死だったのでしょうが、子供と向き合う時間を作っていたら、もう少し違った未来が待っていたかもしれないですね。
小西優香と内田梨瑚の接点はサンロク街⁉
被害者の高校生・村山月さんを川に突き落としたとして最初に逮捕された内田梨瑚容疑者とは、2歳年が離れている小西優香容疑者。
いつ・どこで知り合ったのでしょうか。
現在詳しい情報は明らかになっていませんが、恐らく旭川市の繁華街で「3・6街(通称サンロク街)」と呼ばれる街で知り合ったのではないかと思われます。
この「サンロク街」では、未成年の飲酒や喫煙などが問題になっており、近辺で遊ぶ少年少女は一部で“サンロクキッズ”と呼ばれているのだそう。
連日この街で飲み歩いていたと言われる内田梨瑚容疑者は、同級生の友達はなく、年下の若い子としか遊んでいなかったようです。
「リコはサンロクキッズとも付き合いがあって、若い子とよく遊んでいましたね。
NEWSポストセブン
同級生とかは、あの勝ち気で強引な性格とか、見栄っ張りでイキリがちな性格についていけませんから」(サンロク街の飲食店関係者)
このため、小西優香容疑者も何らかの形で内田梨瑚容疑者と出会い、行動を共にするようになったのだと思われます。
同じ”いじめ気質”で”トラブルメーカー”だった内田容疑者と小西容疑者。
残念ながら波長が合ってしまったのかもしれませんね。
内田梨瑚容疑者の生い立ちについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています↓
まとめ:【顔画像】旭川・小西優香の生い立ちがヤバい!両親は離婚し中学時代からトラブルメーカーだった!
今回は、旭川市で起きた女子高生転落事件で逮捕された小西優香容疑者の生い立ちについてご紹介しました。
年下相手に複数人で卑劣な犯行を起こした小西優香容疑者の背景には、複雑な家庭環境といじめ気質な性格があったのではないかと思われます。
また新しい情報が入り次第追記していきます。
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